明耀山光行寺 永代経法要を修行しました
法要に先立ち、ご本尊の足元に設置された合同預骨区画へ希望者の遺骨が収納され、2014(平成26)年7月13日(日)午前10時30分より本堂にておつとめされました。
例年、この法要は、この一年間にご往生された方と五十回忌・百回忌を迎えられた物故者の方の追悼法要をあわせて修行されています。
また、このたびは、かねてより進められている「明耀山光行寺門信徒物故者法名軸」の作成が、1915(大正四)年の記録までさかのぼって調えられ、2014(平成26)年6月現在までのおよそ100年間の法名軸が堂内に奉懸され、ほぼ満堂の参拝者の中でおこなわれました。
法要は、「宗祖讃仰作法-音楽法要-」を依用し、東北教区青森組の四ヶ寺、および秋田組専正寺の各住職に結衆としてご出勤いただき、ピアノの伴奏を伴った和讃のおことばが参拝者の方々とともに唱和されました。また、途中で「献灯・献華・焼香」が行われ、おつとめ後には当寺院住職より、物故者一人ひとりの法名・俗名等が読みあげられ、多くの先達の遺徳をこころに刻みました。
新本堂になってはじめての当法要でしたが、多くの方のご協力により無事に勤修することができました。あらためて御礼申しあげます。